11/3の不安:有明そなエリアでBBQをして分人という概念を思い出す
目次
今日あったこと
昨日土曜日なのに出社したのですが、来週火曜日の打ち合わせ資料の作成が終わらず、今日の朝会社から帰宅しました。夜は床に段ボールを敷いて寝ました。しんどどどどどどどど
3連休に何をやっているんだろと思いましたが、ところがどっこい、その後有明にBBQをしに行ったのでした。
会社のメンバーとだったのですが、この時期にしかも東京でBBQが出来るなんて思ってもみませんでした。
場所は有明にある防災公園の中の「そなエリア東京BBQガーデン」です。
一人1100円(税込)でBBQセットと食材、ドリンクがついてきます。
団体で3300円払えばテントを借りることが出来るので雨が降っても大丈夫です。
会場の写真は撮り忘れたのですが、テーブルの写真は撮ってきました。
固形燃料もついていたので火起しに苦労しませんでした。
学生時代はこんなイベントなかったのに。。。
そう考えると今日はめちゃくちゃ幸せでした。
全員で10名程度でしたが、楽しく人とおしゃべりできたことがとても幸せでした。優しく接して頂いた今日の参加者に感謝です。
分人という概念
分人という概念をご存知でしょうか。
私は詳しくは理解してないのですが、ざっくりとした意味は以前、若林正恭さんのエッセイで読んだことがあります。
今日一日BBQを楽しめたことで「分人」の話を思い出しました。
「分人」は映画「マチネの終わりに」の原作者、平野啓一郎さんが新書『私とは何か―「個人」から「分人」へ―』の中で提言したものです。
ざっくり分人の意味をいうと、「個人」というのは、分けられない存在ではなくて分けられる存在なんだよということです。。。。
うまく説明できないので本人の言葉を参照しておきましょう。
もう、そろそろ良いんじゃないか。もっと、私たちの現実に即した、新しい概念を基準に、自分のこと、他人との関係を考え直すべき時ではないか。そこで、私が考えたのが、individualから否定の接頭辞inを取った「分人dividual」という概念である。「分けられる」という意味だ。
一人の人間には、色々な顔がある。つまり、複数の分人を抱えている。そのすべてが〈本当の自分〉であり、人間の個性とは、その複数の分人の構成比率のことである。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/33643?page=3
一般的には、人によって態度を変えることは「よくないこと」とされている気がしますが、誰にでも同じ態度で接することってかなり難しいと思います。
家族と接している時の自分と、会社の人と接している時の自分は必ずしも一緒ではなくて、それぞれの関係において別々の「自分」がいると思います。
何が言いたいかというと、複数の自分が自分であるので、それを無理に統合する必要はないということです。
例えば会社での人間関係がうまくいかなかったとしても、友人といるときの自分まで責める必要はなくて、会社以外の自分を生きればいいということです。
変に悪い方向に考え方を敷衍?して友人といるときの自分まで責めてしまうと自己肯定感の低下を招きかねません。
私は「分人」の考え方をしっかりと自分の中に取り込めていないせいか、つい「仕事で怒られている時の自分」と「BBQを楽しんでいる時の自分」とを比べてしまったのでした。
別に比べる必要はない。
比べた後すぐににそう思いました。
それにしても今日BBQに来ていた後輩の女の子めっちゃかわいかった。。。
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