アスペのグレーゾーンが不安を書くブログ

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アスペルガーグレーゾーン(仮)の社会人が日々の不安や気になる本について書くブログです。

11/25の不安:レア力を高める。(複数の分野で専門性を高めたい!)

目次

レア力を高める

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最近勉強できていないので、ここに当分の目標、勉強の方針を書いておきます。

(これでやる気がでれば。。。。)

目標とは何かというと、それは複数の分野で専門性を高めることです!

これからの時代を生き抜くには専門性の掛け算が必要だとよく聞きます。

会社だとT型人材とかπ型人材と言われています。

専門性が一つだけの人材がI型人材、これに別の専門性を加えることができた人材がT型人材、さらにもう一つの専門性を加えることができた人材がπ型人材と言うわけです。

専門性を掛け算するのはなぜかというと、単に業界の中での希少価値が高まるからです。ほんとかな?笑

一つの専門性で100人に1人の存在だったとして、これにもう一つの専門性を掛け合わせれば10000人に1人の存在になれるというわけです。

たとえ元から100人に1人の希少価値でなくて10人に1人の価値だったとしても、もう一つの専門性を掛け合わせればそれ以上に希少価値を高められるわけです。

 希少価値を高めなければいけない理由は、年収の多寡が影響力の大きさとその人の代替可能性(≒希少価値)で決まるから。。。と私は考えます。

多少会社の制度にも左右されると思いますが。。。。

 

そんなわけで生きづらい中でも、なんとか自分の市場価値を高めたいと思っているわけです。

そして、私は何で希少価値を高めるかというと、以下の3つで専門性を高めていこうと思っています。

 

コンクリート × IT(解析、計算力学) × 英語

 

以下、それぞれの専門性についてコメントしていきます。

①コンクリート

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なぜコンクリートなのかというと、単に私が大学時代にコンクリートの研究をしていたからです。

コンクリートはローマ時代などにも存在していてかなり古い建設材料なわけですが、最近ではゴムのような変形性能をもったコンクリートが開発されたりと、まだまだ研究の余地はあります。

また、大学時代は実験系の研究室に所属していて、ひたすらコンクリートを壊していました。その時にものの壊れ方っておもしろい!と思うようになり、ここらへんを少し勉強するようになったのでした。もっと勉強を続けていきたい。

構造物を設計するには壊れ方について知ることも重要です。

nazology.net

入社当初にコンクリート技士という資格を取得したので、次はコンクリート診断士という資格取得を目指しています。

 

②IT(解析、計算力学)

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現在、建設分野ではICTやIoTの技術導入が国土交通省の主導で進められています。具体的には3次元モデルのグラフィックを用いた図面作成や、AIを使った構造物のひび割れ検出などです。

本当はこういった分野を勉強していくべきですが、私はそれより解析技術に興味があるので、こちらを勉強していく中でプログラミングやITの勉強をしていきたいと思っています。

直近の目標としてはVBAを用いて構造物の形を決めるプログラムを作成することです。

すでにプリ・ポスト処理をVBA、ソルバーをFortranで作った構造最適化のプログラムが下記の書籍に付属しているのですが、これを参考にソルバー部分もVBAで作ってみたいと思っています。

ポスト処理、最後のビジュアライズはAutoCADを使うことを想定しています。

ソルバーでの結果をCSVで吐き出せれば、ボクセルモデルでビジュアライズできるかなあと。。。。

藤井大地『Excelで簡単にシミュレーション!建築デザインと最適構造』

Excelで簡単にシミュレーション! 建築デザインと最適構造

Excelで簡単にシミュレーション! 建築デザインと最適構造

 

 境界条件と荷重条件を指定すると構造物の形が決まるんです。

最近だとトポロジー最適化なんて技術をつかったソフトウェアが市販されています。

未来の橋の形なんですが、すごくないですか??これ↓↓

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出典:日経XTECH

画像の出典は下記リンクから。

tech.nikkeibp.co.jp

構造を力学的に、数学的に検討すると有機的な形になるんですね。

要は自然界の形状というのはある意味合理的な形になっているということです。

ちなみに、世の中の形は「すべてより良く流れるかたちに進化する」という「コンストラクタル理論」なんてものもあります。

 エイドリアン・ベンジャミン『流れとかたち―万物のデザインを決める新たな物理法則』

流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則

流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則

 

 木の枝葉が木の幹からどんどん分かれて細くなっていくのも、血管が心臓の太い血管から分かれて毛細血管となるのも、日本の交通網が高速道路などの路線数の多い幹線道路から市町村道に細分化するのも、全て栄養や、血流、交通流が流れやすくなるように進化しているからだという考え方です。

ただ、これはフラクタル理論に近いもの。。。というよりフラクタル理論を内包するものだと思います。

フラクタル理論は、リアス式海岸のようにある形状の中に自己相似性を有する形状が含まれており、拡大していけばまた同じ形状が得られるという理論です。

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フラクタル図形の例(マンデルブロ集合)出典:Wkipedia

拡大しても拡大しても同じ形が現れるので、形状にスケール感を与えることができないのが特徴です。また二次元に描いたフラクタル図形の次元数は解析を行うと1<n<2となります(nは次元数)。

少し話がずれましたが、要は解析であったり、構造の形というものに私は興味を持っているということです。

 

VBAなんて古いとIT業界の方からは思われてしまうかもしれませんが、ここれへんは勘弁してください。。。。

また、昨年はITパスポートの資格を取得したので、次は基本情報処理技術者の資格取得を目指しています。

 

 ③英語

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これからは英語の時代とよく聞きますね。

英語の重要性は下記書籍でよく説かれていました。

 小宮山利恵子『レア力で生きる「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣』

レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣

レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣

 

 この本で書かれていた英語のことで覚えていることはだいたい以下の通りです。

  • 翻訳された情報しか得られないということは、情報を得るのにタイムラグが生じている
  • 英語が話せれば世界基準で物事を考えられるようになる

「世界基準で物事を考えられるようになる」というのは少しスケールが大きすぎる気もしますが、技術者であれば、あとは技術力だけで勝負すればいいわけですし、住む場所も日本以外で考えられるわけで夢があるなーと思います(amazonのコメントにも書きました)。

 

私は今TOEICの点数が730点を超えたぐらいです。今後は800点超えと話せるようになることを目標として勉強していきます。

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去年の結果

TOEICに関して言うと、私はDUO3.0をやり始めてからリスニングの点数が200点上がりました。

DUO3.0は高校生も使っているらしい有名な教材ですね。

まだの人にはおすすめしておきます。

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 卒論を書いているときにYouTubeでひたすら歴代のガンダムのOP・EDを聴いていたのですが、聴き流しているだけで次に何の曲が来るか覚えられたんです。

これを英語に応用したらいいんじゃないかと思って音声教材(DUO3.0)で勉強を始めました。

とりあえず音楽だと思ってずっと聴いていればいいんです。

これからは別の教材とTOEICの公式問題集で勉強していく予定です。

 

話すことについて言うと、私は時々街で見かけた外国人に話しかけるようにしています(周りに日本人がいなければ)。

先週はフランス人をホテルまで案内しましたし、ゴールデンウイークの時には地元に観光に来ていたオーストラリア人と一緒にお茶を飲みました。

それでも話す言葉は中学生英語ですし、やはり人間性が必要なので、会話が盛り上がらない時もあります。

悪い考え方ですが、一期一会なので失敗してもいいかなと思っています。

コミュ障の人ならわかると思いますが、初対面の人ならそこそこ話せるんです。

関係性が今後持続することが予定されている人だとうまく話せん。。。。

 

最後に。。。

資格の話を少ししましたが、資格を持っていたって仕事が出来るようになる訳ではないことは重々承知です。

でも、自分が欲しいので仕方ないです。それで自分は満足するんです。

資格にこだわるのはアスペルガーの性格でもあるみたいですね。

それにあとはもう勉強で勝負するしかないんです。

そこが唯一伸ばせる長所だからです。

そんなわけでまたまとまりのない記事を書いてしましましたが、今後の勉強の方針でした。

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