アスペのグレーゾーンが不安を書くブログ

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アスペルガーグレーゾーン(仮)の社会人が日々の不安や気になる本について書くブログです。

11/29の不安:海外逃亡が人生の最終手段とはならない説(自論)

目次

 今日あったこと

今日は、社外との契約の見積もりをとったら予算以上の金額が来てしまってその処理に追われました。

どう考えてもお金工面できないし、困りました。

ストレスで胃がひくひくするし。。。

上司に相談したところ、解決のために時間をとってくれたので、最終的にはある地点に着地したのですが。。。。

ただ、その際に資料作成や仕事に仕方についても色々と注意を受けてしまって頭がくらくらしました。

上司の言っていることは最もで反論のしようがありません。

上司からの言葉は以下の通りでした。

  • 説明資料を作る際には、まず何を伝えたいのか、何を説明することが目的なのかを考えることが大事。ahiru(私)の資料はいつも何を伝えたいのかわからない。
  • 説明資料もそうだが、打合せも何のために行くのか、それを達成して次のどのステップに繋げるのかを考えないといけない。ahiru(私)の議事録を読むと打合せの目的が理解できていないように思える。
  • 納期があるのなら、そこから逆算していつまでに何を終わらせなければいけないのか考えるべき。

恐らく仕事の基本だと思います。

以前も記事に書きましたが、私には全体を見通したり、流れを読む力がありません。

そのせいか、仕事に取り組むときも、いつも場当たり的で、自分がいま工程の中のどこにいるのか考えていません。

まあとにかく工程管理が苦手なんです。

それに話し言葉の意図を汲み取ることも苦手です。そのせいか打合せのときの決定事項の意味を取り違えたりということもあります。

 

今日はそれを指摘されて落ち込みました。

それに後半語気が強くて「次やらなければいけないことは??」とか「自分の作業分担はどこまで??」と問題形式で出されて辟易しました。

 

注意してくれることはありがたいんですど、昨日は別の方に怒られたばかりで、連日こんな調子では私の豆腐メンタルでは持ちません。はぁ。。。。

 

ほんと、当たり前ですけど、誰も私のメンタルのことなんか考えてくれないんですね。

ここまで仕事できないとは思わなかった。。。

先輩に聞いてみても「おれはそんなに怒られなかったけどな~」と言いますし、同期が怒られている・注意を受けているところは見たことがありません。

後輩をみても上司とうまくやっています。

 なぜおれだけか。

まあわかっているんです。周りと良好な関係が築けていないわけですし、だれでも仲良くない人には当たりが強くなりますもんね。

私は八方美人なので基本的には誰にでも穏やかに接していでますよ。

でもこれは他人に無関心だからこそなせる業で、最終的には人に好かれません。

人を嫌っている人のほうが、人のことが好き。

不思議ですね~

 

それにしても今日は大変でした。

まあ別にパワハラ受けているわけじゃないんでいいすけど。それでも辛すぎます。

分人の概念を適用してなんとか仕事から離れたときは正気を保っています。

fecunditatis.hatenablog.com

こうやって徒然に書いてるからダメなんですよね。何を伝えたいか。

海外逃亡が最終手段とはならないこと

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てことで最後に書きたいこと書いときます。

言いたいことは海外逃亡が最後の手段とは限らないということです。

以前、落ち込んだとき、「最悪海外逃亡してやる」って書いたんですけど、海外に行っても苦労は絶えないですよね。

fecunditatis.hatenablog.com

確かに私のイメージだと、海外の人は母語が違うので、その外国人が深く思考していることが想像できないわけで、海外では変に周りの人にどう思われているかとか気にせずに済みそうではあるかなと思います。

(言語が違うので、その人が深い思考を持った個体だという実感がわかないということです。)

ただ、海外は言語はもちろんのこと習慣、文化、制度、治安、衛生全て日本と異なるわけで、それはそれで苦労が多いと思います。

私は学生時代トルコに行ったことがありますが、10万円とられて海外で一文無しになったことがあります。一人だったので、誰も当てにできず警察の方から1万円貰ってそのお金で帰国しました。あの時は日本のすばらしさを実感しました。(トルコ警察もすばらしい。。。)

 

それに海外だからと言って、周りの人と仲良くできるかは不明です。

会社に日本語があまり話せない外国の方がいるのですが、その方は正直周りからは好かれていません。なぜかというと空気が読めないからです。というかノリがおかしい。

要は、空気が読める読めない、ノリがいい悪いってことは言葉を通さずとも伝わってしまうんです。

会社の同期でバイリンガルの子が言っていました。

「あの人は日本語も英語も何話してているかわからないからあまり喋ったことないけど、やばいなって感じる」

正直、それは私も思ってしまったかもしれません。。。

てことで私も海外に行ったら日本の同調圧力から逃れることはできるかもしれませんが、人と仲良くできるかはわかりません。

海外に行っても問われるのは人間性だからです。

もう一つ、海外に逃亡したと思われる女の子の話をしておきます。

その子は中学校の頃の私の後輩(女の子)で、頭の賢い子でした。その子は少し変わったというか独特な感性をもった子でした。今考えるとアスペルガーだったのかもしれませんが。

私が大学生の頃、その子が海外に住んでいることを母親から聞きました。

その時、「あぁやっぱり日本が嫌で海外に逃亡したんだな。。。まあ行動力があってすごい。。。」と私は思ったのでした。納得というか、感心というかそんな感じの感想を抱いたのでした。

ただその数年後、その子が自殺してしまったことをまた母親から聞きました。

つい最近の話なんですが。

とてもショックでした。

自殺したことを聞いたのは祖父の葬式の時だったのですが、正直祖父の死よりも当分会っていなかったその子の死のほうが私にとっては響きました。

結局その子もこの人生の苦しみから逃れられなかったのかと思うとつらい気持ちになります。

きっと孤独で悩んでしまったんだろうな。

こんな世の中オススメできませんが、生きてほしかったなって思います。

 

そんなわけで、海外に逃亡しても幸せとは限らないわけです。

あくまで自論と身近な例であってサンプルが少ないですが。

海外がダメなら、日本の中で生き延びる方法を考えなければなりませんね。

ということで今日は以上です。