アスペのグレーゾーンが不安を書くブログ

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アスペルガーグレーゾーン(仮)の社会人が日々の不安や気になる本について書くブログです。

5/20の不安:電話が苦手な件、その他最近のこと、30歳までに頑張りたいこと

電話が苦手な件、その他最近のこと

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最近メンタル不調です。

そのせいか仕事中に誰かに話しかけたり、電話に出たりするのが億劫です。

特にタイトルの電話は入社してもう3年以上たちますが、未だに慣れる気配がありません。

調子いいときはいいんです。ダメな時は吃音が出てしまってうまく話せません。それに吃音が出るとその吃音が出たという事実がさらに自分の不安を煽るので、言葉がすらすら出てこなくなります。

言ってることもしどろもどろになるし、言葉をどこで切ったらいいかわからなくなるので、延々と話し続けてしまって言いたいことが何なのか自分でも分からなくなります。

相づちのタイミングが分からなくて変に相手とかぶるときもあるし、電話での息が合わなくてぎこちなくなります。

これも社会性のなさに起因しているんだろうな。

以前、どこの記事だったかは覚えていないのですが、複数人になると喋れないのは社会性がないからだと見たことがあります。電話も話が噛み合わないという点では感覚的にこれに似てると思います。

(ちなみに、社会性がないとだけ言われてもピンと来ませんが、サシで話している内はそれただの「触れ合い」で、3人以上になるとそこに「社会が生まれる」とのことでした。)

しんどい。

今日なんかはシーンとしてるところに電話が掛かってきて自分のしどろもどろな対応がフロアに響き渡っていました。

上司に指摘されたことはありませんが、本来自分が客先に電話を掛けるべきところを「俺がやっておくよ」とか言われると変に勘繰ってしまいます。

電話とか来客対応が一人前に出来たら自分も大人だな~と思うんですが、一向に大人になれる気配はありません。

そろそろ28歳になるのに。。。自分だけ置いてきぼりを食らっている気がする。

まあ、成長が遅いことは承知しているので、何処かのレベルで満足しないといけないんだと思います(頭では分かっている)。

 

それで話は変わりますが、そろそろ28歳になるんです。そうすると30歳まではすぐだと思います。

今のこの吹っ切れない思いとは20代のうちに別れを告げて新たな思いで30代を歩み始めたいなと思っています。

だからこの2年間は後悔のないように生きたい。

逆算して今から生活していくべきですが、この社会性のなさについてはどう対処すべきかわかりません。

英語話せるようになったら、話せる人は物理的に増えるかな~とかバカみたいなことは考えます。

とりあえず勉強だけは頑張りたいと思っています。

以前も記事に書きましたが30歳までに以下の資格を取得する予定です(これらの下位互換にあたる資格は取得済み)。

・TOEIC860点以上(社内の制度で奨励金がもらえる。)

基本情報技術者(社内の制度で奨励金がもらえる。)

・コンクリート診断士(社内の制度で奨励金がもらえる。)

英語×IT×専門技術ってことで自分の希少価値を上げること、転職で少しでも有利になることを考えてこの組み合わせです。

fecunditatis.hatenablog.com

 入社した頃、仕事のできる先輩に「仕事が出来ることが大事だろ?そうやって資格で権威付け、箔を付けようとする人嫌い」と遠回しに言われたことを未だに覚えています。

自分の場合は仕事が出来ないからこそ、資格をとるのが大事かなって思います。

三島由紀夫の『金閣寺』で海軍機関学校の生徒が主人公:溝口の所属する中学校を訪れたシーンがあるのですが、そこで溝口は以下のようなことを考えます。

 誇りはもっと軽く、明るく、よく目に見え、燦然としていなければならなかった。目に見えるものがほしい。誰の目にも見えて、それが私の誇りとなるようなものがほしい。例えば、彼の腰に吊っている短剣は正にそういうものだ。

この「誰の目にも見えて、それが私の誇りとなるようなもの」と言うのが私の場合、上記の資格にあたるわけです。わかってほしい。。。

だからとにかく30歳までは勉強頑張ります。それで満足したら純粋に仕事のこと勉強する予定です。

以上