11/4の不安:映画JOKERを観た!
目次
今日あったこと
今日は会社でいつも一緒に帰っている先輩と映画JOKERを観に行きました。
その後上野公園の国立科学博物館で企画展ミイラを見て、秋葉原のヨドバシでノートPCを買いました。ノートPCについては後日書いときます。
帰ってから明日の資料を見ていたら肝心のページ数が抜けていることに気づき会社に印刷に行き、終電近くの電車で帰ってきました。
焦りました。
もっと先へ先へという感じで早めに行動しなきゃダメですね。
映画「JOKER」
映画JOKERは期待を裏切らない作品でした。ネタバレになるのであまり詳しくは書きませんが、神経性の病気を持った道化師である主人公アーサーが、様々なインシデントに出くわして徐々にJOKERに成りかわる姿が描かれています。
舞台はゴッサムシティというバッドマンに出てくるところらしいですが、空想の世界という感じはなく、少し前のアメリカというようなリアルな世界が描かれていました。
主人公アーサーがJOKERになってしまった過程に必然性は感じませんでした。アーサーには、犯罪者予備軍的なポテンシャルがもともとあって、それが偶然的な要因の重なり合いによって表出し、JOKERになってしまったという感じでした。
何か大きな出来事の背景には多くの小さなリスクが隠れているという「ハインリッヒの法則」を思い出しました。
ハインリッヒの法則は「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するという労働災害における経験則」です(Wkipedia参照)。
私は「大きな事故や災害は、小さなリスクが積み重なって起こるという経験則を示したもの」だと思っていたのですが、よくよく調べてみたらそうではなかったですね。。。。
話がずれましたので閑話休題。
R15指定なのは、主人公の病気の描写が関係しているのかと想像していたのですが、単に銃殺シーンが含まれていたからでした。
途中スプラッター映画かな?と。
自分は観ていて身体に力が入りっぱなしでした。
見終わった時には少し疲労感がありました。
(ちなみにラグビーのアイルランド戦を見ていた時も体に力が入りっぱなしでした。人と人とがぶつかるのがどうも。。。)
病気を持つ者の孤独についての描写にはあまり共感することはありませんでした。
主人公アーサーの行動があまりにも奇怪で「ヤバい奴だな」と。
でもそうやって「ヤバい奴」とレッテルを貼ってしまうと、いつも自分が敵視している「人の気持ちが分からず、自分が理解できないもの以外は排除する人」とやっていることは変わらないわけで、自分も同じ穴のムジナだと気づかされました。
自分が見ていて不安に感じるものを排除しようとするのは、生理現象に近いものであって、「共感力が高まれば」とか、「精神的に大人になったら」とか、そういったことで解決できるものではないのかもしれません。
うまく言葉に出来ていないかもしれませんが、寝ます。
おやすみなさい。
応援して下さる方クリックお願い致します~↓↓