アスペのグレーゾーンが不安を書くブログ

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アスペルガーグレーゾーン(仮)の社会人が日々の不安や気になる本について書くブログです。

3/22の不安:復活しました。。。仕事がうつすぎた件。

目次

復活しました。。。仕事がうつすぎた件。

タイトルの通り復活しました。最後に記事を書いたのは1月でそこから全く記事を書いていませんでした。

繁忙期で。。。ってわけなんですが、全く記事を書く時間がなかったと言えば嘘になります。

ただ、仕事がうつすぎてかなり無気力状態になってしまったのでした。

それで先週の金曜日くらいに仕事が一段落して徐々に調子を取り戻した感じになります。

実は、まだ完全には今年度の仕事が完了していなくて後始末みたいなことをやらなければいけないんですが、どうもそれすら手が付けられなくて。。。この3日間少しだらだらしてしまいました。

こうしてうなだれていると本当に何もしないで終わっていまうと思って、こうして記事を書いているわけです。

どうしてもその残りの仕事に手が付けられない。

なんでだろうとずっと考えていたのですが、いくつか理由がありそうです。

思いつたことを記しておきます。

  • その仕事を管理している上司が怖い
  • なんか行動する度に怒られそうで不安
  • そもそも仕事のやり方がよくわかっていない。段取りが悪くうまくまとめられないまま、終わりを迎えそう
  • ゼロイチ思考なので、うまくいきそうにない業務だからやる気がない

ざっとこんな感じかなと思います。3行目とか書いてみて自分で読んでみるとクズですね。まあでもほんとのことです。

今回の業務に関しては、多くの人に意見や情報をもらいながら取りまとめる必要がありました。それなのにそのことに気づいたのはほんとに最近で。。。。

もっと早くから段取りして多くの人に働きかける必要がありました。

でも自分の性格からして、どうも人に協力をお願いするのがなんか億劫でなるべく自分でやろうとしてしまったのが悪かったと思います。

仕事が大きくなればなるほど、自分だけでできることなんてないのに。。。。

いつも段取りをせず見切り発車するので、計画通りに進まないんですよね。そもそも計画なんてないに等しいですが。。。

後になって他の人の協力が必要であることに気づくわけですが、手を付け始めるのが遅いので、今更このことをあの人に聞くのはなぁ。。。なんてことになってしまいがちです。

どうしても聞かないと仕事にならない時は腹を括って聞きに行きますが。

それと上司が怖い件。。。

思ってた以上に一度その上司に怒られたことが自分の中に引っかかっているようです。仕事に手を付ける度に胃が痛くなりますし、ひどいときは目が回りました。

そんな調子なのでどうも仕事が手につきません。甘えですかね。

お金をもらっているので、やることはやらなきゃと頭では分かっているのですが。

どうも昔から人に怒られるのが怖くて怖くて。

前にも書きましたが、行動の軸が「人に怒られないこと」という感じなので主体性欠けてしまいます。どうしたらいいんですかね。

この前も自分のミスでどうしても自分だけでは解決できない件があって、怒られるのを覚悟でその上司に電話をしたのですが、後日、その時はじめに電話をとった後輩に「あのとき先輩、声震えてましたね。」って言われました。

なんか会話する度に怒られている気がするんですよね。。。それが染みついてしまって。

先輩に相談した時は「聞き方が悪いんじゃない?」ってことだったんですが、どうなんでしょう。まあいつもオドオドしてしいるのと説明が回りくどいのは相手をイラつかせているかなって思います。

ひとつ言っておきたいのは、上司は怖いですが、その方は社会人としてはとても尊敬できる方だってことです。ただストイックすぎて自分ではついていけないかも笑。。。

まあ、上司の話はここら辺にしておきます。

 ここ数ヶ月のこと。

 

それにしても1月から今までほんとうに辛かった。。。

ミスの連続でした。自分てここまで仕事が出来ないんだなって。

40万くらいの損失も出しました。。。元々高利益率の業務だったので、最悪の事態にはなりませんでしたが。

学生の時はもっと活躍できると思っていたのですが、自惚れでした。

まあ今回の反省を生かしてまた1年頑張ります。

それでも仕事が出来ないようだったら、また転職するなり何なり考えよう。

もうひとつ言いたいのは、学生時代も鬱々と過ごしていましたが、あの時失敗していてよかったなってことです。あのとき失敗せずギリギリの低空飛行でなんとかやり過ごしていたら、それはそれで今回墜落することになっていたと思います(メンタルの話)。

今墜落するより、当時墜落しておいた方がリスクが小さいかなと思います。今潰れたらほんと大変。死活問題なんで。

とにかくここ数ヶ月はミスばかりでしたが、課長や後輩に助けてもらって何とか期限に間に合わせることが出来ました。ありがとうございます。感謝しています。

仕事でのミスと反省は後日徐々に記事にしておこうかなって思います。

 

それで話は変わりますが、この3連休に以下の本を買いました。

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  1. レイモン・ラディゲ『肉体の悪魔新潮文庫
  2. 徳岡孝夫、ドナルド・キーン三島由紀夫を巡る旅―悼友紀行―』新潮文庫
  3. 三島由紀夫・東大全共闘『美と共同体と東大闘争』角川文庫
  4. 森田真生『数学する身体』新潮文庫

金曜日に三島由紀夫の映画を観に行ったんです。その関係で1~3の本を買っています。映画は想定の範囲内でしたが、少し難解でした。

三島由紀夫vs東大全共闘―50年目の真実―』

gaga.ne.jp

4は書店で文庫本になっているのに気が付いて手に取りました。こういう本を読むくらいなら数学を勉強した方がマシ?と思っていたのですが、「岡潔」、「チューリング」、「最適化計算」等気になるワードが出ていたので買っちゃいました。

それで、映画なんですが、内容とは別に驚いたのは当時の学生の身なりが今見てみると全然古臭く感じないことです。おそらくファッションが周期的に巡っていることが原因だと思いますが。。。あいみょんとかそんな感じですよね笑

映像に出てくる学生は今の時代にいても何ら不思議ではない風貌の方ばかりで、50年前と今とがそんな変わらないのかもしれないなと感じたのでした。

一方で当時は学生闘争や安保闘争等政治色の強い活動が活発だったわけで。。。50年の間に学生の質が落ちたのか、それとも今の学生もあれだけやれるポテンシャルを持っているのか。

それにしても、当時の学生があれだけ熱量を持っていたことに驚きを感じます。

一体何がそうさせていたんでしょう。一つには戦争がまだ身近な時代だったってことがあると思いますが。

まあ私は歴史を真面目に勉強したことがないので、ここらへん徐々に勉強できればいいなって思います。

映画は少し難解でしたが、討論の様子が思いのほかゆるくて見ていて楽しめました笑。映画の中で内田樹さんも言っていることなんですが、三島さんが学生に対してすごく素直に接していて、そこがとにかく好印象でした。一切揚げ足を取ろうとか、言いくるめてやろうみたいな態度が見られないんですよね。ユーモアもあって、当時平凡パンチだかの雑誌でダンディな男性1位に選ばれているのも頷けます。映画おススメです。

本もまた読んだらレビューする予定です。 

では。